栃木県は、関東地方北部に位置し、福島県、茨城県、群馬県、埼玉県に接する。面積は約6,408km2、14市11町から構成され、県庁所在地は宇都宮市である。
 1871(明治4)年7月に廃藩置県が行われ、同年11月に「栃木県」と「宇都宮県」の2つに整理統合され、「栃木」という県名はこの時の県庁所在地「栃木町(現在の栃木市)」に由来している。さらに1873(明治6)年6月15日に両県が統合されて、現在の栃木県が成立した。「栃木」の地名の語源は、諸説があるが、はっきり分かっていない。なお、県庁は1884(明治17)年に宇都宮町(現在の宇都宮市)に移された。
 県土は、東部は八溝山地、北部は那須火山帯に属する火山群と帝釈山地、西部は足尾山地に囲まれ、中部から南部にかけて那須野原、下野平野が広がる。鬼怒川、渡良瀬川が南流して利根川に合流、東部を那珂川が南流する。
 気候は内陸性の特色を示し、気温の年較差、日較差が大きい。山麓部では冬の季節風が強く、夏は雷雨が激しい。
 県域は大化改新 (645(皇極4・大化元)年) 後に下野国となった地域で、戦国時代には足利市昌平町に足利学校が置かれ、日本文化の一中心地であった。江戸時代には奥州街道、日光街道が整備され、沿道に宿駅が発達した。
 農業では米作、野菜栽培が盛んで、イチゴ、かんぴょうの特産がある。第二次世界大戦後、工業化が進み、現在では特に自動車・航空・産業用等の輸送用機械、医薬・医療関連が集積している。
 尾瀬国立公園、日光国立公園をはじめ8つの県立自然公園があり、日光、鬼怒川、那須、塩原などの温泉、また世界遺産に登録された日光の社寺に代表される歴史文化資源、各地に根付く伝統芸能、いちごや和牛、湯波などの食など多様な魅力に恵まれている。

地図から探す

栃木県内の資源一覧

道の駅うつのみやろまんちっく村の写真

写真提供:株式会社ファーマーズ・フォレスト

道の駅うつのみやろまんちっく村 ( 栃木県 宇都宮市 )

1996(平成8)年の開業当時は、事業主体が宇都宮市で、運営主体は宇都宮市を加えた第三セクターであり、宇都宮市農林公園ろまんちっく村と称していたように、農業関連のテーマ公園の色彩が強かった。現在は公設民営で、株式会社ファーマーズフォレストが運営している。  当地は、東北自動車道と日光・宇都宮道路との分岐になる宇都宮ICから...

宇都宮美術館の写真

写真提供:宇都宮美術館

宇都宮美術館 ( 栃木県 宇都宮市 )

「宇都宮美術館」及びその周辺の公園施設「うつのみや文化の森」は、宇都宮市制100周年を記念して1997(平成9)年3月にオープン。この施設は、宇都宮市中心部より北に約5kmに位置し、里山の姿を残す緑豊かな自然環境の中で、憩いの場、芸術文化活動の拠点施設としての活用を目的としている。

宇都宮餃子の写真

写真提供:(C)宇都宮餃子会

宇都宮餃子 ( 栃木県 宇都宮市 )

戦前、宇都宮から大陸に渡った兵士たちが帰国し、餃子で商売を始めると、宇都宮にあった第十四師団の兵士たちがこぞって食べ、一般の人たちに広まったという説がある。昭和20年代後半に餃子をメニューに載せた店が現われ、30年代に餃子を提供する店が次々と出てきた。年々その数はふえ、市民が餃子を食べる習慣が他市町と比べ、抜きんでてい...

万葉自然公園かたくりの里の写真

写真提供:(一社)佐野市観光協会

万葉自然公園かたくりの里 ( 栃木県 佐野市 )

三毳山(みかもやま)は、万葉集にも詠まれた佐野市の東部に位置する美しい山。北斜面の中腹1.5ヘクタールに150万株のカタクリが群生している。カタクリの見頃は、3月中旬から3月下旬頃。  また、春のイチリンソウ、チゴユリ、夏のヤマユリ、キツネノカミソリ、秋のキバナアキギリ、ヤマトリカブトなど、数多くの野草や樹木が花を咲かせる。

足利学校跡の写真

写真提供:足利市教育委員会事務局

足利学校跡 ( 栃木県 足利市 )

JR足利駅の北西500mにある。創建については、平安初期の小野篁説や、鎌倉時代初期の足利義兼説がある。歴史が明らかになるのは室町中期以降で、1439(永享11)年に関東管領上杉憲実が鎌倉の禅宗五山のうち円覚寺の僧快元を初代庠主(しょうしゅ)*として学校を整備し、学則を定め学生を養成した。憲実以後もその子憲忠などが学校の基礎を固...

鑁阿寺の写真

鑁阿寺 ( 栃木県 足利市 )

鑁阿寺は足利學校跡の北側に隣接する。本尊が大日如来であるところから、市民の間では「大日様」とも呼ばれて親しまれている。  1196(建久7)年、足利義兼が鑁阿と号し、その邸内に持仏堂を建てたのが始まりとされる。それ以後、足利家累代の氏寺として栄え、鎌倉時代には堀の外縁部に12の支院を配し、一山十二坊へと発展した。江戸時代に...

あしかがフラワーパークの写真

写真提供:(株)足利フラワーリゾート

あしかがフラワーパーク ( 栃木県 足利市 )

樹齢160年を超える大藤と四季折々の花が楽しめる「花の楽園」。特に春は600畳敷きの藤棚を持つ大藤や、長さ80mもの白藤のトンネル、きばな藤など350本以上の藤が咲き誇り観るものに感動を与える。「ふじのはな物語~大藤まつり~」が開催される藤の時期には多くの観光客が訪れる。  また、同時期に見頃を迎えるクルメツツジや、5~6月には...

侍塚古墳群の写真

侍塚古墳群 ( 栃木県 大田原市 )

大田原市南部の湯津上地区に11基の古墳が集まる。中でも国道294号沿い東側に下侍塚古墳、さらに約800m南下したところにある上侍塚古墳は、いずれも国指定史跡となっている。  4~5世紀ごろの古墳で、上侍塚は全長114m、下侍塚は全長84mある。近くにある那須国造碑に刻まれた人物の墓を解明するために、1692(元禄5)年、徳川光圀により両古...

太平山神社の写真

太平山神社 ( 栃木県 栃木市 )

栃木駅の西方約4km、太平山(343m)の山頂の東側には太平山神社が鎮座する。祭神は瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)。創建は827(天長4)年に円仁が当山に参拝した際とも、神護景雲年間(767~770年)ともいわれるが、明らかではない。  境内には、太平山神社(太平権現)、連祥院般若寺などがあり、平安時代以来神仏習合の霊場であった。約1,00...

栃木市の町並みの写真

栃木市の町並み ( 栃木県 栃木市 )

まちの北から南へ渡良瀬川の支流巴波川が流れ、西に太平山がそびえている。江戸時代には巴波川の河川交通により、卸問屋が集まる町として発達し、また例幣使街道の宿場町としても栄えた。  1871(明治4)年には栃木県庁が置かれ、栃木県の県庁所在地として急速に繁栄したが、1884(明治17)年に宇都宮に県庁が移り、県名だけが残った。  ...

満願寺の写真

満願寺 ( 栃木県 栃木市 )

栃木市内の北西、出流山(いずるさん)の中腹、老杉におおわれた静寂境にある坂東三十三ケ所霊場第17番札所。765(天平神護元)年、勝道上人が開いたといわれ、820(弘仁11)年、弘法大師の巡錫の折、本尊の千手観音像を刻んで安置したと伝えられる。勝道上人が日光を開いたことから徳川氏の尊信が厚く、日光の修験僧は必ず一度はここで修行...

渡良瀬遊水地の写真

写真提供:国土交通省関東地方整備局利根川上流河川事務所

渡良瀬遊水地 ( 栃木県 栃木市・小山市・野木町 / 茨城県 古河市 / 群馬県 邑楽郡板倉町 / 埼玉県 加須市 )

栃木、群馬、埼玉、茨城4県の県境にまたがる日本で最大の遊水地であり、渡良瀬川、巴波川、思川に沿って広がり、その洪水流を受け入れることで遊水地周辺の河川水位を下げるとともに、下流へ流す流量を減らし、利根川の氾濫を防止するという治水上の重要な役割を果たしている。  当地は、関東平野で一番の低地で、水がたまりやすい地形であ...

那珂川町馬頭広重美術館の写真

写真提供:那珂川町馬頭広重美術館

那珂川町馬頭広重美術館 ( 栃木県 那珂川町 )

歌川広重の肉筆画や歌川派の浮世絵版画、小林清親を中心とした明治の版画、川村清雄の油絵等、「青木コレクション」*を中心に展示している。  来客は、浮世絵目的の他に、美術館の建物見学に訪れる人も多い。建物の設計は隈研吾。彼の出世作とも位置づけられている建物である。地元産の八溝杉の格子で覆われ、平屋建で切妻の大屋根が流れ...

山あげ祭の写真

写真提供:那須烏山市

山あげ祭 ( 栃木県 那須烏山市 )

1560(永禄3)年時の烏山城主那須資胤が、当地方の疫病防除、五穀豊穣、天下泰平を祈願し牛頭天王を烏山に勧請した。その祭礼の奉納余興として、当初は相撲や神楽獅子舞等が行われていた。やがて、江戸で常磐津所作が流行したのをきっかけに常磐津所作を奉納余興として行うようになり、今日のような絢爛豪華な野外歌舞伎舞踊となった。この「...

板室温泉の写真

写真提供:那須塩原市

板室温泉 ( 栃木県 那須塩原市 )

黒磯駅から北西に約20km、那須岳の山裾の、那珂川の支流湯川に沿う山間の温泉街である。約900年前に発見され、「下野の薬湯」として知られてきた。現在もむかしの静寂さと素朴さをとどめたたたずまいである。 付近は春の新緑、秋の紅葉で知られている。

三斗小屋温泉の写真

三斗小屋温泉 ( 栃木県 那須塩原市 )

朝日岳の西に派生した稜線を下ったところ、標高約1,460mの高所にある歴史の古い温泉。山奥のため自家発電で夜9時ごろまで電気がつくが、それ以後はランプをともす素朴さである。旅館の東側高みに温泉神社がある。  登山者の利用が多く、朝日岳や大峠・三本槍岳方面への基地となっている。  温泉へは、車でいくことはできず、峠の茶屋県営...

乃木神社の写真

乃木神社 ( 栃木県 那須塩原市 )

西那須野駅の東約2km、乃木希典(まれすけ)*が休職中の多くを、農耕に従事して過ごした別邸の地にある。長い参道800mはサクラ並木になっており、サクラの時期にはたいへんな混雑になる。神社は乃木夫妻が殉死したあと、1916(大正5)年に創建された。杉木立のおおう境内には本殿や拝殿のほか、農事日記や農具を収めた宝物館がある。神社の...

塩原温泉郷の写真

写真提供:特定非営利活動法人塩原温泉観光協会

塩原温泉郷 ( 栃木県 那須塩原市 )

塩原温泉郷のエリアは、面積の80%以上が森林地帯。太平洋側と日本海側、また関東地方と東北地方の気候の交差点で、昆虫や両生類、木々や草花などの種類が豊富。北には標高1849mの日留賀岳(ひるがたけ)、南には標高1789mの釈迦ヶ岳(しゃかがたけ)などがあり、山からは無数の沢が流れ、東西に流れる箒川(ほうきがわ)に注ぐ。長い年月を...

那須湯本温泉 鹿の湯の写真

那須湯本温泉 鹿の湯 ( 栃木県 那須町 )

県道17号線が貫通する那須湯本温泉と湯川で分かつ向かいが元湯で、なだらかな斜面を登り詰めたところに鹿の湯がある。  元湯はむかしながらのひなびた雰囲気の湯治場で、小規模の旅館や民宿が石畳の元湯通りに建ち並ぶ。民宿では自炊もできる。  鹿の湯の発見は古く、1390年前といわれている。738(天平10)年、正倉院の文書のなかに那須...

那須高原八幡のツツジ群落の写真

那須高原八幡のツツジ群落 ( 栃木県 那須町 )

標高1,000m前後の八幡のつつじ園地には、毎年5月中旬から下旬にかけて、約23万m2の園内一面、約20万本のヤマツツジやレンゲツツジが咲き誇る。園内は木道が整備されていて、ゆっくりとツツジの花を観賞できるようになっている。  この地域にツツジが大群落となったのは、明治時代から昭和初期まで、馬の放牧地であったことによ...

那須岳(茶臼岳)の写真

那須岳(茶臼岳) ( 栃木県 那須町 / 栃木県 那須町 / 福島県 西郷村 )

広大な関東平野の北端に関東と東北とを分けるように連なるのが、那須火山帯に属しその名の起こりとなった那須火山群である。那須岳は、その火山群の主峰茶臼岳をさす場合と、茶臼岳とその左右に連なる三本槍岳・朝日岳・南月山・黒尾谷山など、いわゆる那須五岳をさす場合とがある。  那須火山群は新生代第三紀から第四紀にかけてできたも...

那須岳温泉群(大丸温泉、弁天温泉、北温泉)の写真

那須岳温泉群(大丸温泉、弁天温泉、北温泉) ( 栃木県 那須町 )

那須岳南東麓の標高1,000m前後の高原にわく温泉群。那須七湯、八湯とも呼ばれるほど温泉が豊富な地域であるが、この中でも大丸温泉、弁天温泉、北温泉は湯量が豊富であることで知られている。

霧降ノ滝の写真

写真提供:(一社)日光市観光協会

霧降ノ滝 ( 栃木県 日光市 )

華厳ノ滝、裏見ノ滝とともに「日光三名瀑」の一つで、駐車場からは徒歩10分程度で観瀑台へ行くことができる。観瀑台からは遠く正面に霧降ノ滝を望むことができる。  霧降ノ滝は霧降川の岩壁にかかる二段の滝で、上段が25m、下段が26m、高さは75m 、幅20m。下段の滝が霧が降るように落下するのでその名が付けられた。

日光二荒山神社の写真

日光二荒山神社 ( 栃木県 日光市 )

恒例山の西麓にあり、東照宮造営以前は二荒山(日光山)信仰によって山内の中心を成していた。主神大己貴命(おおなむちのみこと)は秀峰二荒山(男体山)の神、妃神の田心姫命(たごりひめのみこと)は女峰山の神、御子神の味耜高彦根命(あじすきたかひこねのみこと)は太郎山の神である。別宮の滝尾神社・本宮神社とともに、もとは日光三...

日光二荒山神社中宮祠の写真

日光二荒山神社中宮祠 ( 栃木県 日光市 )

中禅寺湖の北岸、男体山を背後にする。湖畔に銅鳥居が立ち、中門・拝殿・本殿など、総朱塗、銅板葺の華麗な社殿が湖に面して立ち並んでいる。  784(延暦3)年、勝道上人が二荒山(男体山)の冬季遥拝所として、この地に二荒山権現を祭ったことに始まると伝え、以後、山岳崇拝の道場として栄えた古社である。江戸時代までは神仏習合の信仰...

大猷院霊廟の写真

大猷院霊廟 ( 栃木県 日光市 )

東照宮の西方約500m、大黒山にある徳川3代将軍家光公の霊廟である。家光公は1651(慶安4)年4月、48歳で没し、その遺命によって同年5月、遺骸をここに葬った。霊廟建築は1652(承応元)年2月に工を起こし、翌年4月に完成。建築総指揮は幕府の作事方大棟梁であった平内大隅守応勝。  境内は東照宮に準じた伽藍配置であるが、東照宮の絢爛豪...

日光山輪王寺の写真

日光山輪王寺 ( 栃木県 日光市 )

長坂を登りつめると、日光開山勝道上人像の前へ出る。太い眉、大きな鼻、右手に錫杖を持つ上人像の後ろに、山内最大の建物である三仏堂がどっしりと静まっている。このあたりが輪王寺の中心部で、三仏堂を本堂に、勝道上人像をとり囲むように一山15院の甍が連なる。神仏習合の地であるため、このほか四本竜寺・開山堂・大猷院廟・慈眼堂など...

滝尾神社の写真

滝尾神社 ( 栃木県 日光市 )

輪王寺行者堂から滝尾神社へ向かっていくと、「大小便禁制の碑」*がある。ここから滝尾神社の神域に入り、筋違橋から白糸の滝が見える。さらに老杉の木立を縫って続き、苔むした石段の上に、石鳥居、楼門、拝殿、唐門、本殿などの華麗な社殿が立ち並ぶ。  東照宮遷座以前は、二荒山神社、本宮神社とともに三社権現の一つとして庶民の信仰...

常行堂・法華堂(二つ堂)の写真

常行堂・法華堂(二つ堂) ( 栃木県 日光市 )

二荒山神社の近く、大猷院廟への参道沿いに北面して立つ2棟の建物。848(嘉祥元)年、慈覚大師が創建したと伝える天台宗の修行道場である。  もとは東照宮三神庫のあたりにあったが、東照宮造営のため移転した。向かって左が常行堂、右が法華堂で、ともに宝形造、総朱塗、2棟は歩廊でつながり、常行堂が和様、法華堂は唐様の建築であるが、...

慈眼堂の写真

慈眼堂 ( 栃木県 日光市 )

常行堂・法華堂をつなぐ歩廊を抜け、坂道を200mほど登りつめた山の上にある。慈眼大師の号を贈られた天海大僧正の墓所で、廟塔・拝殿のほか、阿弥陀堂・経蔵・鐘楼などが立ち、参道の賑わいとはうって変わって、ものさびしい雰囲気に包まれている。  慈眼堂拝殿は八棟造、総朱塗の豪壮な建築、その背後に廟塔がある。石柵で囲まれた高さ約3...

華厳ノ滝の写真

写真提供:(一社)日光市観光協会

華厳ノ滝 ( 栃木県 日光市 )

高さ97m。中禅寺湖から流れ出る大尻川が大岩壁から一気に落下し、「日本三名瀑」の一つに数えられる豪壮な瀑布を形成している。  華厳ノ滝は日光山開山の祖 勝道上人の発見と伝えられており、鏡のような中禅寺湖を仏の大円鏡智にたとえ、仏の教えが滝のように響きわたるように、経典の名から名付けられたという。下流の阿含滝・般若滝・方...

中禅寺湖の写真

写真提供:(一社)日光市観光協会

中禅寺湖 ( 栃木県 日光市 )

男体山の南麓にあり、日光国立公園の湖沼の中で最も大きく、日本の代表的な高山湖に数えられている。  面積11.9km2、水色は深緑色から藍色まで季節によって変化する。新緑・紅葉のころはひときわ神秘的である。  湖水は東西に細長く、北岸の汀線はほぼ直線に近いが、南岸は出入りに富む沈降型汀線となり、八丁出島をはじめ岬...

男体山の写真

写真提供:(一社)日光市観光協会

男体山 ( 栃木県 日光市 )

中禅寺湖の北岸に円錐形の雄大な山容を見せてそびえ立つ、日光火山群中の雄峰。高さ2,486m。中禅寺湖の水面上からの高さは約1,200mほどで、裾野は長く、大きく、日光市街近くにまで達する。頂上北側に直径約800mの爆裂火口跡があり、山頂からは放射状に薙(なぎ)と呼ばれる涸れ谷が発達しているほか、北側には固まった溶岩が尾根状になり戦...

竜頭ノ滝の写真

写真提供:(一社)日光市観光協会

竜頭ノ滝 ( 栃木県 日光市 )

菖蒲ヶ浜の湖畔から戦場ヶ原へ向かう道の中間点にある。国道120号はこの滝下から大きくカーブしており、バスを降りればすぐ滝壷前へ出る。  華厳ノ滝のように直下型の瀑布ではなく、戦場ヶ原を流れてきた湯川が男体山の軽石流溶岩の上を210m、幅10mで奔流する渓流瀑である。下流部の観瀑台では、急流状に激しい水音をたてて白いしぶきを上...

戦場ヶ原・小田代原の写真

写真提供:(一社)日光市観光協会

戦場ヶ原・小田代原 ( 栃木県 日光市 )

戦場ヶ原は中禅寺湖の北、男体山の西に広がる平均標高1,400mの湿原状の東京ドーム85個分、4km2の規模を誇る高原で、日光国立公園に位置する。また、湯ノ湖、湯川、戦場ヶ原、小田代原のうちの約2.6km2が「奥日光の湿原」としてラムサール条約の登録湿地に登録されている。  大昔の男体山噴火の折り、その噴出物が竜...

奥日光湯元温泉の写真

奥日光湯元温泉 ( 栃木県 日光市 )

戦場ヶ原の北西、湯ノ湖北岸にある奥日光のうちでも最奥の温泉で、西に白根山、北西に温泉ガ岳、東に三岳の山々を巡らしている。  温泉の発見は1200年もむかし勝道上人によると伝え、湯治温泉として長い間親しまれてきた。今でも一角に残る石畳や、しっとり落ち着いた雰囲気の中に歴史が感じられる。  旅館は近代化しながらも風格を備え...

湯ノ湖の写真

写真提供:(一社)日光市観光協会

湯ノ湖 ( 栃木県 日光市 )

湯元温泉の目前に広がる、三方を山に囲まれた静寂な湖であり、三岳の溶岩流により湯川がせき止められて形成された標高1,478mにある堰止湖である。水の色はフォーレル9号から10号(1948(昭和23)年)、全般に水深は浅く、温泉が湧き出ている北岸の一部を除いて冬季は結氷する。  周囲3km、湖岸には1時間ほどで一周できる散策道が整備されて...

湯滝の写真

写真提供:(一社)日光市観光協会

湯滝 ( 栃木県 日光市 )

高さ70m、長さ110m、幅25m。湯滝は三岳溶岩流の大岩壁に白いレースをかけたように流れ落ちる湯川に注ぐ分岐瀑である。岩壁を洗い、水しぶきを散らしながら末広がりに裾を2つに分けて轟音とともに落ちてくる迫力のある滝である。  湖尻から滝の脇についた階段を下りると滝壷付近に観瀑台・茶屋・駐車場がある。滝壷の左手に見える小道は戦場...

龍王峡の写真

写真提供:(一社)日光市観光協会

龍王峡 ( 栃木県 日光市 )

今から2200万年程前に海底火山によって噴出された火山岩が、鬼怒川の流れによって浸食されて現在のような景観になったといわれる。  まず初めに安山岩が流出し、その後流紋岩の活動を経て、火山爆発による火山灰が堆積して緑色凝灰岩ができたとされる。さらには、その上に流紋岩が流出したと言われる。その後もマグマの活動により、岩脈が...

鬼怒沼湿原の写真

写真提供:(一社)日光市観光協会

鬼怒沼湿原 ( 栃木県 日光市 )

鬼怒沼山・物見山の鞍部南側、鬼怒川の源流あたりに広がる標高2,030mの高層湿原「鬼怒沼」には、大小48個の池塘が散在している。  6月中旬頃にはミズバショウが咲き始め、7月から8月にかけては、ヒメシャクナゲ、イワカガミ、タテヤマリンドウ、キンコウカなど数々の花が見られる。8月下旬には草紅葉がはじまり、9月中旬にもなると湿原全体...

霧降高原のニッコウキスゲの写真

写真提供:(一社)日光市観光協会

霧降高原のニッコウキスゲ ( 栃木県 日光市 )

赤薙山の南側に広がる標高1,200m前後の斜面一帯が霧降高原である。キスゲ平は赤薙山の中腹、標高1,300~1,600mにかけて広がる。  キスゲ平では、100種類を超す花々が春から秋まで楽しめるが、その中でも6月中旬から7月にかけて咲くニッコウキスゲの群生は見事。霧降高原一帯に数々の滝や沢があり、ヤマツツジやニッコウキスゲなどの群生地...

女峰山の写真

写真提供:栃木県

女峰山 ( 栃木県 日光市 )

霧降高原から赤薙山、女峰山と回る登山が多く、両山は一つの火山体を成している。  女峰山は2,010mの赤薙山よりも2,483mと高いうえに、尖った頂きと雄大な裾野を引く成層火山である。女体山ともいわれ男体山・太郎山とともに古くから崇拝され、信仰登山が盛んであった。展望がすばらしく、峰修行の遺跡も多い。

日光杉並木街道の写真

写真提供:(一社)日光市観光協会

日光杉並木街道 ( 栃木県 日光市 )

日光街道・例幣使街道・会津西街道の両側に延37kmにわたって続く杉並木で、松平正綱が日光東照宮鎮座の後に、紀州熊野から杉苗を取り寄せ、当初約5万本植樹して寄進した。正綱は家臣を植栽のために日光に派遣し、苗木は日光神領の農民に育てさせたと言われる。正綱はその後も、日光神領の拡大とともに、3里(約11.8km)、7里(約27.5km)と、...

雲竜渓谷の氷瀑の写真

写真提供:栃木県

雲竜渓谷の氷瀑 ( 栃木県 日光市 )

稲荷川の上流、女峰・赤薙山の谷間にあり、渓谷をはさんで多くの滝がかかる。  厳冬期には谷一面巨大な氷柱が出現する。高さは100mにもおよび、横にもさまざまな形に変化して、氷の殿堂などと呼ばれている。年により気温が変化し氷瀑の大きさも変化するが、2月第一週がふだんでも最大に成長する。  上級登山者には氷壁登攀地として有名で...

日光和楽踊りの写真

写真提供:(一社)日光市観光協会

日光和楽踊り ( 栃木県 日光市 )

1913(大正2)年、大正天皇と貞明皇后が避暑のため日光へ行幸されたときに、民間企業の古河電工日光事業所に立ち寄られた。民間企業に天皇が立ち寄るのは初めてのことで、大任を果たした会社と従業員が祝賀の席で、自然発生的に歌い踊ったのが始まりとされる。  発祥当時は従業員慰安の目的のものだったが、次第に市民等も参加できるにぎや...

江戸ワンダーランド日光江戸村の写真

写真提供:(C)EDOWONDERLAND

江戸ワンダーランド日光江戸村 ( 栃木県 日光市 )

江戸ワンダーランド日光江戸村は、江戸時代の文化を肌で体感できるカルチュラルパーク。広大な敷地には、街道、宿場、商家街、忍者の里、武家屋敷など実物さながらの町並みが再現されており、江戸人たちとのふれあいや三味線体験・紅体験など、様々な体験イベントを通して活きた江戸の息吹に触れることができるほか、着替えをして江戸人にな...

奥鬼怒温泉郷の写真

写真提供:日光市

奥鬼怒温泉郷 ( 栃木県 日光市 )

奥鬼怒温泉郷は、日光市川俣にある温泉の総称であり、鬼怒川の源流部付近にある温泉地である。加仁湯、八丁の湯、日光澤温泉、手白澤温泉の4つからなる。鬼怒沼、根名草山、尾瀬への登山客の利用も多い。  なお、女夫渕から先はマイカー通行が禁止されており、宿泊する宿の送迎バス、または徒歩で向かうことになる。

日光山中禅寺立木観音の写真

日光山中禅寺立木観音 ( 栃木県 日光市 )

坂東札所三十三観音第十八番札所。日光開山の祖、勝道上人が784年に建立した。  中禅寺はもと二荒山神社中宮祠の別所(別当寺)で、その境内にあったが、1902(明治35)年の山津波による倒壊後、日光修験の修行地の一つであった歌が浜の現在地に再建された。本堂には、高さ4.8mの木造千手観音立像(立木観音)、脇侍として源頼朝が戦勝祈願...

日光田母沢御用邸記念公園の写真

写真提供:公益財団法人栃木県民公園福祉協会

日光田母沢御用邸記念公園 ( 栃木県 日光市 )

御用邸は1899(明治32)年に嘉仁親王(大正天皇)の静養のために造営され、1947(昭和22)年に廃止されるまでの間、三代にわたる天皇・皇太子が利用された。明治期の御用邸の中でも最大規模の木造建築で、本邸が現存する唯一の建物である。  もとはこの地にあった個人の別邸に、当時、旧紀州徳川家江戸中屋敷の一部(現存の三階建て部分)...

中禅寺湖畔大使館等別荘群の写真

写真提供:栃木県立日光自然博物館

中禅寺湖畔大使館等別荘群 ( 栃木県 日光市 )

蒸し暑い東京の夏を避けて、在住外国人は、日光、箱根、軽井沢などに別荘を構えた。  中禅寺湖畔は、1877(明治10)年以降、外国人の避暑地として注目されたことから、欧米人の趣向にあわせたヨット・マス釣りなどの遊びがいち早く導入された。大正から昭和初期に湖畔には、貿易商や外国人大使館の別荘が40軒以上設けられた。大使館関係で...

日光金谷ホテルの写真

写真提供:日光金谷ホテル

日光金谷ホテル ( 栃木県 日光市 )

東照宮の雅楽師であった金谷善一郎は、1870(明治3)年、宿泊したヘボンに外国人相手の宿泊施設を造るようにすすめられ、3年後、本町にあった自宅の一部を改造し、外国人向けに「金谷カッテジイン」として開業した。建物は江戸時代の武家屋敷で、約20年間外国人からは「サムライハウス」の愛称で親しまれた。木造2階建てで九つの和室のうち七...

東武ワールドスクウェアの写真

写真提供:東武ワールドスクウェア

東武ワールドスクウェア ( 栃木県 日光市 )

世界の歴史・文化的・芸術的・建築学的に価値のある建物・遺跡等など102点を、25分1のスケールで精巧に再現した世界建築博物館である。園内は、現代日本・アメリカ・エジプト・ヨーロッパ・アジア・日本の歴史的建造物の6つのゾーンで分けて、展示されている。園内には、マリリンモンローや寅さんなどに似た有名人をはじめ、身長7cmのちいさ...

モビリティリゾートもてぎの写真

写真提供:モビリティリゾートもてぎ

モビリティリゾートもてぎ ( 栃木県 茂木町 )

1997(平成9)年に開業。”人と自然とモビリティ”が融合するモビリティパーク。約640ヘクタールの広大な敷地に国内有数のサーキットをもつ(収容人員約98,000席)。自然を活かしたアクティビティや森をテーマにしたアトラクション、ホテルやグランピングなどの宿泊施設も整備されている。  「パーク」では、親子がアトラクションにチャレン...

カトリック松が峰教会の写真

カトリック松が峰教会 ( 栃木県 宇都宮市 )

※【重要】新型コロナウイルス感染防止のため、現在、聖堂内部見学はご遠慮いただいております。建物を外から見ることはできます。  カトリック松が峰教会は、県庁から市役所に通じる「とちのき通り」から少し右手に入った東武宇都宮駅に向かったところにある。とちのき通りからも見える。同教会は鉄筋コンクリート造りで、建物の内壁、外...

宇都宮二荒山神社の写真

写真提供:宇都宮二荒山神社

宇都宮二荒山神社 ( 栃木県 宇都宮市 )

二荒山神社は「下野国一の宮」であり、宇都宮はこの神社の門前町として発展した。神社の別称であった「宇都宮」が、市名の由来である。いまも神社は宇都宮一の繁華街にあり、市の中心部に建つ。大鳥居を通り抜け、石段をのぼり神門をくぐると、境内には拝殿・本殿・神楽殿などが立ち並ぶ。これらの社殿は1868(慶応4・明治元)年の戊辰戦争に...

おもちゃのまちの写真

写真提供:壬生町おもちゃ博物館

おもちゃのまち ( 栃木県 壬生町 )

東京でブリキのおもちゃなどを製造していた工場が壬生町に移転し、おもちゃ団地を形成した。1965(昭和40)年には、東武鉄道宇都宮線に新駅「おもちゃのまち駅」が開設された。  「おもちゃのまち」にふさわしく、さまざまなおもちゃを陳列しているのが「壬生町おもちゃ博物館」。1995(平成7)年に開館、2012(平成24)年にリニューアルし...

高勝寺の写真

高勝寺 ( 栃木県 栃木市 )

JR両毛線岩舟駅の北方、約200mの岩船山*山頂にある。770(宝亀元)年、弘誓坊明を願という地蔵信仰に厚い僧が、夢のお告げにより、生身の地蔵菩薩を求めて岩船山に登ったところ、夢の通りに地蔵を拝したとして、堂宇を建てたのが始まりという。入口の山門は弁柄塗装の楼門で、1742(寛保2)年の再建、棟高12.95mは県内一の大きさ。山上には...

下野薬師寺跡の写真

写真提供:下野市教育委員会事務局文化財課

下野薬師寺跡 ( 栃木県 下野市 )

下野薬師寺跡は、今から1300年前頃、飛鳥時代に建てられた寺の跡である。  下野薬師寺は、当時の中央政界で活躍した下野国出身の下毛野古麻呂をはじめとする下毛野氏の寺として創建されたと言われている。  奈良時代に国立の寺院に昇格し、761(天平宝字5)年には僧の養成所である戒壇が設置され、奈良の東大寺、九州の筑紫観世音寺とと...

足利織姫神社の写真

写真提供:足利織姫神社奉賛会

足利織姫神社 ( 栃木県 足利市 )

足利織姫神社は織姫山の中腹にある。参拝するには229段の石段を直登する。足の不自由な方は車 で大きく裏手に回って山頂まで行ける。山名は古くは「機神山(は たがみやま)」・「魚住山(うおずみやま)」などと呼ばれていた。  1879(明治12)年、足利織物業の繁栄を祈って、市内の八雲神社境内から 遷宮された。織物の神八千々姫命と天...

栗田美術館の写真

栗田美術館 ( 栃木県 足利市 )

故栗田英男(1996(平成8)年没)が、伊万里・鍋島に限定して収集した2,000点あまりにのぼる作品を収蔵する、世界最大級の陶磁器美術館である。約8万m2の敷地内には、陳列館だけでも、本館、歴史館、資料館、陶磁会館など数々の展示館が立ち並ぶ。代表作品として、国の重要文化財の鍋島色絵岩牡丹植木鉢文大皿がある。常時、600点...

惣宗寺(佐野厄除大師)の写真

惣宗寺(佐野厄除大師) ( 栃木県 佐野市 )

開基は藤原秀郷と伝えられ、佐野城跡のある春日岡にあったが、1600(慶長5)年、佐野城築にあたり現在の地に移転した。  境内は広く、本堂、鐘楼など古い堂宇が建つ。境内の北西部に東照宮が祀られ、本殿・拝殿・唐門・透塀が県の文化財に指定されている。江戸時代後期の建築様式が随所にうかがえ、なかでも欄間、妻飾りの装飾彫刻は見事で...

とちぎ秋まつりの写真

写真提供:(一社)栃木市観光協会

とちぎ秋まつり ( 栃木県 栃木市 )

栃木に山車が誕生したのは、1874(明治7)年、県庁内で行われた神武祭典のとき。倭町3丁目が東京日本橋の町内から購入した静御前の山車と、泉町が宇都宮から買い求めた諫鼓鶏(かんこどり)の山車を参加させたのが始まり。1893(明治26)年に、新調した三国志の人形山車が3台、ほかに神武天皇の人形山車が加わり、6台となった。1906(明治39...

明治時代の別荘建築の写真

写真提供:那須塩原市

明治時代の別荘建築 ( 栃木県 那須塩原市、矢板市 )

那須野が原の開拓は、印南・矢板らの「那須疏水の開削」と結社農場、青木、松方、大山ら政府高官や旧藩主などによる大農場によって進められた。  旧青木家那須別邸:明治時代の外交官青木周蔵が、1881(明治14)年の青木開墾(青木農場)開設後、1888(明治21)年に建築した。その後、1909(明治42)年に大改築をして、現在の姿になる。白...

那須野が原博物館の写真

那須野が原博物館 ( 栃木県 那須塩原市 )

「那須野が原の開拓と自然文化のいとなみ」のテーマのもとに、2004(平成16)年に開館した。「那須野が原の開拓」や「那須疏水」、「那須野が原の農場」、「開拓地のくらし」などの常設展示のほか、年に4回開催される企画展示では、縄文時代からの歴史・自然について学ぶことができる。  博物館は三島農場事務所跡に建てられた。三島農場は...

殺生石(賽の河原)の写真

殺生石(賽の河原) ( 栃木県 那須町 )

温泉神社に隣接する殺生石園地には亜硫酸ガスや硫化水素など有毒ガスが噴出し、硫黄の香りが立ち込め草木もない荒涼とした風景が広がる、賽の河原と呼ばれる場所がある。  その園地の奥には能や謡曲の題材になり、芭蕉が「おくのほそ道」でも訪れ、九尾狐伝説にまつわる史跡の「殺生石」がある。  九尾狐伝説とは、中国・インド・日本を...

那須どうぶつ王国の写真

写真提供:那須どうぶつ王国

那須どうぶつ王国 ( 栃木県 那須町 )

茶臼岳の麓にある動物たちとふれあえる動物園。東京ドームの約10倍の敷地内に、約600頭の動物が飼育されている。  「王国タウン」は、ウエットランド、熱帯の森、レッサーハウス、ペンギンビレッジなど、11の動物の施設があり、カピバラ、レッサーパンダ、ゴマフアザラシなど、人気のある動物が数多くみられる。「王国ファーム」では、牧歌...

那須フラワーワールドの写真

写真提供:(株)フラワーワールド

那須フラワーワールド ( 栃木県 那須町 )

那須連峰を背景に、約4万m2の広大な敷地に、四季折々、約20種類の花が順次開花する。春のチューリップに始まり、ネモフィラ、アイスランドポピーと続き、初夏にはルピナスやバラ、そして秋にかけて、ケイトウやブルーサルビアなどが咲き誇る。

大雄寺の写真

写真提供:大雄寺

大雄寺 ( 栃木県 大田原市 )

曹洞宗の禅寺、黒羽藩主大関家の菩提寺であった大雄寺は、大田原市余瀬の白旗城北東端に1404(応永11)年に創建されたが、大関高増による黒羽移城とともに現在の地に移された。境内には大関家代々の墓地もある。  本堂・坐禅堂・庫裏・総門・廻廊・御霊屋・鐘楼の七堂伽藍が完備し、本尊は木造釈迦如来坐像である。茅葺の伽藍は、室町時代...

栃木県なかがわ水遊園の写真

写真提供:栃木県なかがわ水遊園

栃木県なかがわ水遊園 ( 栃木県 大田原市 )

鮎が遡上する清流、那珂川の豊かな水に親しみ、水生生物と触れ合うことができる、栃木県唯一の水族館。  園内は、那珂川とアマゾン川に棲む魚たちの展示を中心とした展示ゾーンと、さまざまな体験メニューを楽しめる体験ゾーンとがある。  おもしろ魚館には、約330種、2万匹の魚が展示されている。那珂川ゾーンでは、那珂川の源流から下...

丸沼・菅沼の写真

丸沼・菅沼 ( 群馬県 片品村 / 栃木県 日光市 )

沼田市からの国道120号線、金精峠トンネル手前約1kmの間に2つ並ぶ湖沼。金精峠側が菅沼で下流に丸沼がある。2つの湖沼は日光白根山の溶岩による堰止湖。  1931(昭和6)年、丸沼と下流の大尻沼との間に東京電力のダムが造られ、丸沼は水位が28m上昇したので、南北1.2km、東西500m、面積0.45km2と広くなった。満水時の標高1,428m...

日光白根山の写真

日光白根山 ( 群馬県 片品村 / 栃木県 日光市 )

金精峠の南西、栃木・群馬両県境にそびえる活火山で標高2,578m、那須火山帯に属する。第3紀に噴出した流紋岩の上に、小規模の火山活動をくり返して、橄欖(かんらん)石や輝石安山岩から成るドーム状の奥白根山ができたといわれる。また奥白根の溶岩が北西に流れて丸沼・菅沼、東に流れて五色沼などの堰止湖を造りだした。  この山の名前は...